名古屋を舞台に弓道部に明け暮れる16歳女子高生のひと夏の経験を描いた青春ドラマ。1982年作品。「少女人形」でデビューしたばかりのアイドル・伊藤つかさが主役に大抜擢され話題となった。原作「1980 アイコ十六歳」は、文芸賞受賞作品。愛知県の高校生・堀田あけみが受賞したことも話題に。共演は、三田寛子、宮田恭男、加賀まりこ、大谷直子、三浦洋一ほか。主題歌は、かまやつひろしの「なんとなくソクラテス」。ドラマのヒットを受け、翌年には、今関あきよし監督が富田靖子主演で映画化。富田靖子と松下由樹は本作でデビューを飾った。